広島の原爆の日
8月6日
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73回目の広島原爆の日を
今年も迎えました。
1945(昭和20)8月6日 午前8:15
この日、私の母親は生まれは香川県ですが訳あり広島市内に住んでました。
そしてあの日、広島にて原爆が投下。
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中心部の原爆ドームから近くの小学校で、当日は学校の登校日で、
偶然にも学校で飼っていたうさぎの餌を探しに現在の広島駅前の猿猴川付近で被災したそうです。
慌てて当時通っていた小学校へなんとか戻るが、児童も先生も校庭でドミノ倒し状態。川も被災した人々が埋め尽くされていたそうです。
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母親は原爆の被災者になってしまったことで外面的にも内面的にも辛い思いをしてきて、もう数十年が経つにも関わらずに『ピカが移るから近づくな‼️』と言われたりあります。
当時の話をしてくださる方々も高齢のために、私たちや次世代が受け継いで伝えていくべきことだと思い、話を聞こうとするととても嫌がります。
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私たちには想像以上の苦労や経験をされた方々がいるからこそ、命の尊さを学ぶことが出来ます!
平和公園慰霊碑にも
"私たちは2度とこの過ちを繰り返しません"
とあるように2度と繰り返してはなりませんし、犠牲になった多くの戦没者の慰霊と平和への祈りというのは忘れてはいけません。
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広島では毎年
『ピースメッセージとうろう流し』されています。
☆とうろう流しへの参加
とうろう流しは一般の方も参加する事ができます。
とうろうを購入できる受付テントは
平和公園内に4カ所あり、平和記念公園レストハウス売店でも販売されています(受付時間は 午前6:00~午後8:30 受付テント午後2時まで。料金は600円)。
元安川に停泊する「流灯船」から川に流してもらう方法と、自分の手で流す方法のいずれかを選ぶ事が出来て、自分で流す場合は、午後6時以降に元安川西岸から流灯します。組立や点火はボランティアの方々が手伝ってくれるので、初めての方でも気軽に参加することができます。
■イベント詳細
名称:ピースメッセージとうろう流し
所在地:広島県広島市中区中島町 元安川親水テラス(原爆ドーム対岸)
営業期間:8月6日
営業時間:18:00頃手流し開始
料金:見学無料 とうろうを流す場合は600円
電話番号:082-245-1448 とうろう流し実行委員会
詳細はこちらから
http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/1205905366930/index.html
とうろう流しの歴史
昭和20年8月6日午前8:15に一瞬にして広島の街も多くの人々の命を奪い、原爆を免れ生き延びた人々が昭和22~3年ごろ、親族や知人を原爆で失った遺族や市民たちが追善と供養のため、手作り灯ろうを川に流したのが「とうろう流し」の始まりと言われています。灯ろうには、亡くなられた方の名前(法名または俗名)と流した人の名前(施主名)を書き込むのが一般的ですが、最近では国内外から来広された方々が「平和への思い」を書かれる光景も目立つようになりました。長い歴史を持つ「とうろう流し」は、「慰霊」と「ピースメッセージ」の両方の意味を持つようになったのです。
その思いを引き継いでこれからも平和への祈りを込めて伝えていけたらと思います。
そして、母へ感謝を伝える日でもあります。あの8月6日に、爆心地にそのまま母が居たとしたら、母の命は無かったでしょう。色んな思いはありますが生きていてくれて、私や兄を産んで育ててくれたことはとても有難いことです。
もしも、あの日に母が亡くなってしまっていたとしたら私たち兄妹はこの世に居なかった訳です。
今まで病気したり何度も入退院繰り返し車椅子生活を余儀なくされたこともあり、母自身も辛く死のうとした瞬間を私が止めたこともありました。
今は高齢のためにそれなりの持病はあるものの施設に居て元気に過ごしてくれています。
『お母さん生きていてくれてありがとう』
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