Happy癒し系ママのblog

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熱中症と熱射病と日射病の違いについて

夏になり、年々猛暑日とか酷暑の日々で外にいても家の中にいても熱中症になり運ばれる方も増えています。

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近年、熱射病や日射病よりも「熱中症」という言葉を見聞きすることが多くなりました。

しかし、熱射病や日射病が「熱中症」という呼び方に置き換わったわけではありません。

 

それぞれの違いについて解説します。 違いを理解した上で

しっかりと対策をして、

また、熱中症などになった方が

周りにいたら早急に

対応してあげましょう‼️

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熱中症に熱射病と日射病も含まれる』

熱中症は、気温、湿度、風などの気象条件による環境や激しい運動など、身体の内外から「熱」の影響を受けて起きる不調全般を指します。

自身が作り出す熱と身体から放出する熱のバランスが崩れることや、体内の水分と塩分のバランスが崩れることでさまざまな不調を引き起こします。

従来、熱中症は「熱失神」、「熱痙攣(けいれん)」、「熱疲労」、「熱射病」といった4タイプに分けられていました。 しかし、現在は「熱中症診療ガイドライン」(日本救急医学会)において、病名を「熱中症」に統一し、その重症度をⅠ〜Ⅲ段階に分けています。 熱中症の重症度と症状についての詳細は『重症度別に見る熱中症の症状』で詳しく解説しています。

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「熱射病」は、頭痛、吐き気、めまいの症状に留まらず、意識喪失や臓器障害を引き起こし死に至ることもある症状が現れる段階で、ガイドラインの中でもっとも症状の重いⅢ度に位置付けられています。

 

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また「日射病」は、段階分けではなく、熱中症の中でも直射日光が原因となって発症した場合をいいます。

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『日射病から熱中症になることも』

直射日光によって発症する熱中症が日射病ですので、症状が重くなりⅢ度(重度)になれば熱射病と言うことができます。

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つまり、熱射病と日射病は2つの異なる病名ではなく、

熱射病:重度の熱中症についた診断名

日射病:熱中症の原因からついた診断名

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と、まったく異なる指標でつけられている病名なのです。

言い換えれば、熱射病は直射日光の有無に関係なく暑い環境下で発症し、至急入院して治療しなければならない危険な状態です。

一方、日射病は、発症の原因が直射日光のみのものを指し、程度の判断はできません。水分の補給や身体を冷やすなどセルフケアで治まる場合もありますが、意識がはっきりしないような重症な場合は、至急医療機関に運び医師の診察を受けましょう。

また医療機関に搬送する際には以下の内容は把握して伝えられるようにしておきましょう。 (特に知り合いならば細かい方がいいですね。知らない方出会っても日時や時間やその時の状況とかもわかる範囲内で医療従事者に伝えられるようにしておけたらいいですね。)

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熱中症」、「熱射病」、「日射病」の違いを理解することは、いざというときの対処の仕方にも大きく関わります。 この機会に正しく区別しましょう。 熱中症対策におすすめなものはこちら ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

 

 

また、おすすめの対策グッズなどについてもまたお伝えしていきますね🌻

 

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